わたしの事業所見学　〜ヤマアリ、タニアリ〜

2024/11/25

今回のblogでは

事業所を利用されていたAさんの『事業所見学までの葛藤』をご紹介します。

今現在悩まれている方にとって少しでも参考になればとお話してくださいました。

『Aさん　ありがとうございました』

パニック障害で苦しんできたわたしは電車やエレベーターなどの閉所が苦手でした。外へ出ることへの恐怖感から引きこもり状態が何年も続いて、不安と情けなさのジレンマに長年苛まされてきました。

『いっしょに就職を相談できるところへ行かない❓』

(その時はわからなかったのですが、就労移行支援事業所のことでした)

数年前のわたしだったらきっと行けなかったけれど、少しずつ気持ちが前向きになっていたので…

主治医の先生へ思い切って相談してみました。

『無理はせずに “見学するだけ” と思って行ってみたら❓』

その時のわたしにとって救われるような(気持ちが楽になる)、こんな言葉をかけていただきました。

などが重なって…

なんとか事業所見学まで、すすめることができました。

自分ひとりが悲劇の人で…　不幸だと思ってきましたが、たくさんの仲間が目標を持って努力している場所だと思えました。

そしてさまざまな方が就職された経緯をお聞きしたことで、『もしかして自分も同じように希望を持てるかもしれない』とも思えました。

に心強さと、嬉しさを感じました。

見学ではじっくりと時間をかけて話を聞いてもらい、ほとんど他人と話す機会が無かったわたしでも緊張はすぐに薄らぎました。

社会経験から長らくブランクのあるわたしは人へ相談することへの慣れなさがありましたが、話をしているうちに悩みを引き出してくれて、心の中のおもりが少しずつ軽くなっていくように感じました。

いくつかの事業所へ見学に行きましたが、皆さん丁寧に話を聞いてくださいました。そのうち福祉事業所の高かったこころの中のハードルが少しずつ下がっていきました。

そして、事業所体験を決断する事が出来ました。

これがわたしの事業所見学までの経験談です。

わたしにたまたま合ったのはレコルトさんでした。

でも　もしかして、他の人にとっては違うかもしれません。だから皆さんにはいくつかの事業所を回って見学することをおすすめします。

自分にとって最適だと思える場所で、納得して就職を目指してください。

わたしのはなしを参考にしてくださると嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

Aさん、貴重なおはなしを教えて下さりありがとうございました。

きっと皆さんの参考になったと思います。

レコルトでは事業所見学を募集しています。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

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