『障害者雇用状況の集計結果』から考える就活とは⁉️
厚生労働省は「2024年 障害者雇用状況の集計結果」を公表しました。
今回の結果のトピックスは…
『雇用数・実雇用率ともに過去最高を更新‼️』でした。
集計結果の詳細によると…
- 民間企業の障害者雇用数 677,461.5人(対前年比+5.5%)
- 実雇用率は2.41%(同比+0.08ポイント)
- 障害者雇用数 21年連続 過去最高
- 実雇用率 13年連続 過去最高
- 法定雇用率達成企業の割合 46.0%
このような結果からもわかる通り、現在の障害者雇用では、積極的な企業側による求人募集が続いています。
求人募集が活況な主な要因とは❓
- 法定雇用率の引き上げに伴う、障害者雇用市場における採用競争の激化
- 労働力人口の減少や働き方の多様性
- 少子高齢化の影響による人手不足
こうした背景から、企業はさらに求職者を求める状況となっているようです。
また新卒採用では、若い労働力を確保するために企業間の採用活動がさらに盛んになっているようです。

そして…
障害種別ごとの雇用数の推移を見ると、全ての障害種別で雇用数は増加しています。
その中でも…
精神障害者については、前年比15.7%の増加となり、引き続き高い伸長率を示しています。

2024年に2.5%となった法定雇用率は、2026年7月には2.7%まで引き上げられることがすでに決定しています。
今後の障害者雇用の企業側の思いを推測すると「これまでの障害者雇用から環境整備をさらに進めたい」と考えているようです。
具体的には、雇用率達成だけに注力するのではなく、就労定着や安定できる就労環境をつくりあげて、さまざまな障害者を受け入れるための準備を取り組まれています。

私たち就労移行支援事業者にとっても、就職することだけでなく、利用者皆さんの希望である『安定して仕事を継続できる』ことを企業と一緒に実現できるチャンスと捉えています。
皆さんも希望の企業へ就職するチャンスと考えて、少しずつ準備を進められてはいかがでしょうか。

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