ひとつのことに集中できない⁉️
興味のないことは注意力散漫となり集中できないのは、どなたでも感じることです。
それでは発達障害など障がいによる集中力が続かないケースはどのようなことが考えられるでしょうか。
- 別のタスクが気になって… すぐに始めてしまう
- 集中できない場面では、ミスが極端に多くなってくる
- 短い時間以上は集中して、単純作業ができない
- 一定の作業について、注意の強さが変動する
『仕事に集中できない』ことは『集中力がない』とは限りません。
例えば…
好きなアニメ・ゲーム・もの作りなどについては集中できることもあります。
そのため…
集中できる時とそうでない時では大きく異なるため…
以下のような誤解が出てしまうことがあります
- この間は集中していたのに…
- さぼっているだけだよ…
など周囲から責められることもあります。
レコルトでは
『集中できないのですが、どうしたらいいのですか❓』
と質問を受けることがあります。
私たちが行う訓練では、事前に
- どんな場面で集中できなかったのか
- どのくらいなら集中できるのか
- これまでにどんな失敗(指摘)があったのか
- 好きなことと興味の持てないことは何か
- 主治医や家族・友人から言われたことの確認
など
集中力が持続できないことをアセスメント(事前評価)しています。
そうすることで、ご本人の不安や悩みと障害の因果関係を確認しています。
その上で
- 集中力をつける訓練
- 様々な場面を想定した訓練の実施
- 集中できる環境(物音・光・他者との距離)を探る
- 短い時間と休憩を挟むことから実施
など
どのような作業や環境であれば集中できていて、できない場面は何かを一緒に検討していきます。
- やれることがわかれば伸ばしていく訓練を一緒に試したり
- やれないことは配慮事項として企業へ伝えるべきか、訓練で克服できるかを探ります。
訓練生によっては、やれることが増えて自信を持たれたり、企業へ事前に伝えることで配慮事項として事前確認されたりしています。
レコルトの訓練はカスタマイズ
人それぞれ、障がいの内容や悩みは異なります。
レコルトの訓練はその方が希望することを一緒に検討して対策できる訓練をコーディネートしています。
レコルトでは事業所見学や体験を随時募集しています。
スタッフみんなで、問い合わせをお待ちしています。
事務所案内
利用開始までの流れ
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資料請求
ご希望の事業所の詳しいご案内をお送りします。見学や個別相談、オンライン個別相談からでもOKです。
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見学・相談
実際に来所して頂き、事業所の雰囲気を見てもらったり、お話を伺わせて頂きます。オンラインも可能です。
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体験利用
ご自身のご都合に合わせて体験できます。見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。
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手続き
利用の際には、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要となります。不安な方は同行しますので、ご安心下さい。
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利用開始
契約手続き、利用についてのご説明をします。あなたに合った計画を相談しながら一つずつ決めていきます。
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