恒例のクリスマス会を開催します〜みんなで関わります〜

2023/11/28

イベント

レコルトのクリスマス会は、企画から受け持ち担当、買い出し、準備を皆さんが主体的に実践くださるようにお願いしています。

このような目的を共有した後で取り組みをスタートしています。

支援員が、となりで一緒に参加しますので安心される方が多いようです。

就職すれば、さまざまな場面で発言や意見を求められることがあります。

そんな時のふるまい・対応については、苦手意識を感じる方もおられるようです。

レコルトの企画会議は「みなさん自身が主体的に “話し・意見を出し・まとめる” グループワークを想定」しています。

経験してくださった卒業生からは、模擬企画会議の取り組みでは… 『達成感や自信につながった‼️』と多数の嬉しい感想を頂いています。

『自分が担当したい役割』を自己発信していただきます。

自分で考えたプログラムを担当すれば、頭の中でイメージしていた構成や流れを具体化することができますので、主体的に取り組めます。

皆さんそれぞれのイメージを出し合い、プログラムの構成を実際にまとめていきます。

必要な準備を各担当者が担い、話し合いながら進めていきます。

ディスカッションしないと意図の共有が出ないので、いつのまにかコミュニケーションがうまれていきます。

利用者さんの中には、芸術的なセンスが高い方もおられます。そのような方々が中心となり、当日を彩るデコレーションを事業所へ施します。

その方々の指示のもとでみんなで働きます。もちろん支援員も同じように協力します。

必要な物品が決まれば、いよいよ買い出しです。決まっている予算を計算してから、お店を選択して出かけます。調べた価格より高い場合は買い物の数量を減らしたり、安いお店へハシゴしたり、チームで検討して和気あいあい、楽しみながら取り組まれます。

当日は、みんなで楽しく過ごせるように会をすすめます。

皆さんが主体的に参加できるように、支援員は側面的なサポートを意識しています。

テーマは『みんなで楽しむ会にすること』です。みんなで準備から始めて、主体的に参加出来れば、本番のクリスマス会はより一層楽しむことができるのではないでしょうか？

このようなプログラムを通して、就労への準備や自信につながるように私たちは考えています。

苦手意識を持たれた方も、安心してください。

レコルトの卒業された皆さんの中での思い出をお聞きすると、『苦手だとグループワークへチャレンジできたことが、大きな自信になりました』と感想をくださり、就労に役立てているとお聞きします。

サポートは支援員の役割です。不安のある方や見学だけに参加させる方もいらっしゃいます。

大切なことは関わることではないでしょうか❓

レコルトではプログラムの『見学や利用体験』を募集しています。

blogをご覧になって興味を持ってくださったら、先ずは問い合わせください。

皆さんからのご連絡をお待ちしています。

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