【就労準備ワーク】取説を作ろう!
8/13(火)13時から就職準備ワークを開催しました!
今回の題目は「取扱説明書を作ろう!」です。
取扱説明書と言っても家電製品や歌のタイトルじゃないですよ(笑)
自分自身の取扱説明書を作成します。
取扱説明書を作る理由
障がい者雇用において自身の障がいの特性や得意不得意
働く上での配慮を口頭で説明するのは
意外と難しいものです。
このとき、「自分をきちんと説明できるもの」=
「自分の取り扱い説明書」があれば
企業側に自分をよく知ってもらえる
可能性が高まるでしょう。
つまり、「自分取り扱い説明書」は
「自分」と「企業」とをつなぐものと
言い換えられるわけです。
就労パスポートとは?
厚生労働省が提供しているツールの1つで
障害のある方が、働く上での自分の特徴やアピールポイント
希望する配慮などについて、支援機関と一緒に整理し
事業主などにわかりやすく伝えるためのものです。
↓厚生労働省のホームページ ここから取得できます。
例えば…
自分の障がい特性を分かりやすく説明することが難しい。
「人とうまく話せない」
「話がうまくまとまらない」
「何を言っていいのか、途中で分からなくなる」
こうしたコミュニケーションや思考・表現の点で障がいがあると自分の障がい特性を
理解してもらったり、配慮してもらったりすること自体が難しくなってしまいます。
そこで、厚生労働省で作成した統一の書式を基に、自分の特性について予めまとめておき、
必要な時に簡単に提示できるものが、『 就労パスポート 』なのです。
メリットは?
①自分の特徴を整理できる。理解が深まる。
②周囲の人に、自分の障がいや特徴を伝えやすくなる。
③周囲の人の理解も得られやすくなるので、自分が過ごしやすくなる。
企業側にもメリットがあります
①一人ひとりに合った合理的配慮の提供をしやすい。
②得意なことや出来ることもまとまっていて、特性に対しての本人の努力も理解できる。
③従業員の働きやすさにつながるので、長く働いてもらえる人財となりえる。
メリットしかありませんね!
ということで実際にワークで作成しました!
ワークの様子
作成にあたっては、自己分析が大事になります。
ラ・レコルト伏見では、職員が近くで見守っているので、
皆さんへのフィードバック
どう見えているか伝えたり評価したりすることが出来ますので
利用者様は分からないところは相談しながら作成されました。
就労パスポートは書き終えたら完成ではありません。
日々の生活、レコルトでの訓練などで自己理解を深めて
気付いたことがあれば更新していきます。
しっかり就労に向けて準備をしながら進めて行きましょう!
ラ・レコルト伏見ではワークの見学や体験も受け付けています。
日々のワークの様子はX(旧Twitter)にて更新中!
ワークの参加ではなく、お話を聞きたい方は
見学も受け付けていますのでお問い合わせフォームから!
皆様からのご連絡お待ちしています♪
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