精神疾患の人が利用できる社会的サービスについて

現在の日本では約600万人以上もの人が心療内科へ通院していたり、
精神障害を患っているという統計が出ています。

就労移行支援事業所でも、精神疾患を抱えている方は多く

現団人は仕事や人間関係から日常生活に疲弊し、
心にもしんどさを抱えてしまう傾向にあると
支援をしていく中でも実感しています。

また不登校児童の数も29万人余りとなり、幼い子供や発達障害のある児童や青年もまた

大人と同様に学生生活や人間関係でしんどさを抱えています。

今日は精神障害のある人が利用できる社会サービスや資源について

一部紹介していきます。

①    精神科デイケア

一言で言えば精神科の「日帰りリハビリ」といったものです。

基本的に精神科の医療機関で実施する、疾患の再発防止や社会生活機能の回復を目的として、作業療法、レクレーション療法、集団心理療法など、病院によって実施されている内容は様々です。

デイケアは午前午後を通して実施される事がほとんどで、保険診療となります。

自立支援医療の対象となります。

②    精神科訪問看護

一人で暮らす精神障害者やその家族に対して、医師の指示に基づいて看護師や精神保健福祉士などが訪問し療養状況に関する確認を行ったり、相談に乗って助言したりするサービスです。訪問看護にも精神疾患の受け入れがあるところや精神疾患に特化した訪問看護など様々あります。こちらも自立支援医療の対象となります。

③    精神医療相談窓口

原則24時間365日体制で地域の精神障害を有する本人または家族等からの相談に対応する窓口です。精神科の看護職員や精神保健福祉士が困り事や相談、不安、地域における支援など様々な相談に乗ってくれます。精神保健福祉センターや医療機関等が窓口となっています。

 

④    精神保健福祉センター

大阪市:大阪市こころの健康センター (…>健康・医療>こころの健康に関すること)

精神保健福祉法に基づいて都道府県が設置する精神保健福祉の専門機関の事です。

大阪では「大阪府(市)こころの健康センター」という名前で、開設されています。

ここでは精神疾患を抱える人の支援する人の技術指導や

自立支援医療の判定、精神福祉手帳の判定などを取りまとめて行っています。

デイケアや相談窓口などが併設されている場合もあります。

自治体によりサービスは様々です。

ご興味のある方は自分が住んでいる地域の社会資源について一度調べてみるのは

いかがでしょうか?

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