考え方のクセ〜生きやすさを手に入れる方法⁉️〜
仕事をしているとさまざまなストレスを感じることがあります。
多くは他者とのコミュニケーションに関わることが多いようです。
例えば…
- 挨拶したのに無視された
- 忙しいのに仕事を頼まれた
- 遅刻や欠勤してしまった
どんな気持ちになるでしょうか❓
どのように考えるのでしょうか❓
物事が起こった時の対応法は、人それぞれです。
- なんで挨拶してくれないの‼️
- 見たら忙しいのわかるでしょっ‼️
- 遅刻してしまった…どうしよう… はぁ〜っ
と考えますか❓
それとも
- 気づいてないから挨拶がないだけかな❓
- 忙しいことを伝えてみよう❣️
- 遅刻の原因と対処法を検討しよう
このように…
同じことが起こったとしても、その後の考え方によって、ずいぶん気持ちは変わるようです。
つまり…
まったく同じ事象だったとしても、考え方の(傾向)クセはそれぞれ異なります。
- あーっ‼️ 嫌だいやだ… 〇〇のせいだ‼️
- 自分の行動はダメだったなぁ、どうしよう…
- 今回はこんな事になってしまったけど、修正して次に活かそう
いかがでしょうか❓
こちらをまとめると…
- 他責思考が強い傾向
- 自責思考が強い傾向
- 他責・自責バランスが取れている
このように分類できます。
自責思考とは
問題が起きたときに、他人や環境のせいにせず、原因は自分にあるとする考え方です。
他責思考とは
責任の所在は自分以外にあるとする思考のことです。
自責思考と他責思考の違いは、端的にいうと問題が起きた際に責任が自分にあるとするのか、自分以外の他者や外部の環境にあるとするのかという点にあります。
就労場面では、自分の至らなかったところを反省しそれを改善しようと努力する自責思考のほうが、高く評価されるのが一般的です。
でも
どちらの思考でも行き過ぎた自責思考はストレスの原因になるとも考えられるため、どちらかに偏ることなく、状況に応じて使い分けることが望ましいようです。
自責思考の傾向
就労場面では、自分の至らない点を反省しそれを改善しようと努力するため、高く評価されます。ただし、自責思考が強いと精神的に追い込まれ、ストレス過多になりやすい傾向を知っておくとよいでしょう。
他責思考の傾向
当事者意識が薄く改善や成長の機会を失いやすい点がデメリットですが、ストレスを抱えにくかったり、物事を客観的に捉えられたりするメリットもあります。
このように…
どちらにもメリットとデメリットが存在します。そのため、自責思考が良くて他責思考は悪いと、一概にはいえないことを知っておくことがポイントです。
自責思考と他責思考のどちらか一方に偏ることなく、バランス良く物事を考えられるとストレスからも脱却できる要因となり得ます。
このように人の考え方にはそれぞれの傾向があります。
自分の考え方のクセを振り返り、バランスを意識して行動できると、ストレスが減少して、長く安定した就労にも繋がります。
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- アンガーマネジメントを理解する
- 認知行動療法〜考え方のクセを知ることが始まり〜
- 他人軸思考からの脱却
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