体調管理のABC⁉️
企業が障がい者雇用をすすめる上で最初に確認するひとつに…
『体調管理が出来ているか』
これから働こうとされている方の働くうえで課題でよくでてくるキーワードは…
『長く、安定して働き続けたい』
体調や気分に波があると、勤務状況が不安定になることがあります。疲労やストレスがたまれば、体調不良へ繋がり、そのことが勤務に影響を及ぼすことは想像できます。
- 仕事のスキルは高くても…
- 仕事を休みがちになると…
- 長期欠勤が続いてしまい…
- 退職に至ってしまう…
というケースは実は少なくありません。
今回のblogでは就労場面における体調管理について、ご案内したいと思います。
自分自身の特性と疲労やストレスの原因を把握し、管理しておくことが大切です。

疲労やストレスとどのように付き合っていくのか❓
自分の体調と相談して、調子が悪ければ早期に適切なケアをすることで、長期休養をとらなくてもすむことができます。
そのためには、体調管理と、適切な習慣づくりを、日ごろから意識するとバッチリです。
その為に必要なことは、自己理解を深めること⁉️
自己理解を深めるには、自分の障がい特性や病状、ストレスのサインを知ることです。自分を理解できないと、対応もわかりません。
自分の特性やストレスのサインがわかれば家族や職場の上司、支援者などと情報共有することです。
情報共有ができると、周囲の人もサインに気づくことができ、配慮してもらえる可能性が広がり、働きやすい職場環境づくりに繋がります。
自分の障がい特性や病状、ストレスのサインを理解するには、こうした状況を共有するために…
- 気になることを書きとめておく
- 人に話して伝える
といった習慣も大切です。
ストレス前の予兆を理解する⁉️
自分がどんなことにストレスを感じるのか、原因を考えてみます。

例えば、精神障害のある人は、安定しているときは仕事もスムーズに問題なくこなせますが、疲労やストレスが溜まると…
- 緊張してイライラする
- 混乱して集中できない
といった状態になることがあります。
不調は突然やってくるのではなく、不調の前には
「ストレス前の予兆」が出ることがあります。
この予兆は人それぞれですが…
- 部屋が汚れて片付けられない
- お酒をたくさん飲んでしまう
- 家から出られなくなる
- 悩みや不安のループから抜け出せない
- 人と話せなくなる
などが見られます。
また…
作業手順や、仕事にとりかかる前の決まった作業(ルーティン)など、自分なりの習慣を気にしてみるのも手がかりになります。
体調によっては…
- 同じ作業を行っているが負担に感じてしまう
- いつもできている作業方法を忘れる
- 手順を間違える
など、いつもと何かが違うと変化の「目安」にすることができます。
自分でサインが見つけられないときに人に聞いて確認できると、自分のサインが見つけられるかもしれません。
誰かに相談したり、助言を求めることは大切なことです。「困っている」といえることは必要です。原因や対応について早めに職場や医療機関に相談できるとリカバリーができるのでは無いでしょうか。
通院と服薬について

体調管理のうえで、通院・服薬はとても大切です。職場環境の変化や、新しいことにチャレンジするときは、通院時に、状況報告することも必要です。
状況の共有ができれば、ご自身にとっての正しい治療につながります。
レコルトでも就労をイメージした体調管理プログラムを実施しています。
- 体調管理シートの作成
- 毎日の体調報告
- 体調安定のための運動系プログラム
- 定期面談 などなど
興味を持たれたら事業所見学へお越しください。
お問い合わせを、お待ちしています。

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