今日から新年度!目標を立てよう!

気がつけば、今年ももう4分の1が
過ぎようとしています。

気候も良くなり、4月から気持ちを
新たに入れ替えて頑張りたい気分に
なっている方も多いのでは
ないでしょうか?

また新年度がスタートするため、
心も自然と引き締まりますよね✨

目標が中途半端になってしまっている方はぜひこのタイミングで
新たに目標を立て直して取り組んで
いきたいところです!

また目標を立てなかったけど、
新年度が始まるこのタイミングで
今年のゴールを設定する人も
多いはずです。

目標や目標の立て方は
さまざまであり、どのようなやり方をすれば失敗しないか疑問に思う方は
少なくないでしょう。
目標を立てる際は指針をしっかりと
決めた上でどのような行動をすべきか細分化して考えることが重要です。

このブログでは、目標を立てる必要性から、良い目標の特徴、目標の立て方、目標達成のためのポイントについてお話したいと思います。

目標の重要性

・モチベーションを維持しやすいため

目標を設定すると、やる気が向上し、自尊心や自信が高まります。
つまり、目標を設定すること自体に意味があるということです。
また、設定した目標に向かって努力するプロセスでは
脳内にドーパミンが分泌され
モチベーションを維持しやすくなると言われています。
ただし、目標が高すぎる場合や抽象的な場合は却って
モチベーションの低下につながるため、注意が必要です。

・時間を有効に使えるため

特に就労移行支援を利用されている方においては
2年間という利用期間があります。
そこで適切な目標を設定できれば、限りある時間を
有効に利用して成果につなげられます。
ただし、目標設定が間違っていた場合はかけた
労力を無駄に感じる場合があるため
目標設定は慎重に行う必要があります。

良い目標とは?

せっかく目標を立てても
達成できないまま終わってしまう
こともあります。

しかし、目標未達が何度も続く場合は
目標の立て方そのものを見直す必要があります。
目標の良し悪しを決めるのは
「指針の有無」です。
明確な指針に基づいて立てた
目標は達成しやすくなり
指針のない目標は達成できずに終わるケースが多い傾向にあります。

目標を立てる際に必要な指針とは
自分の理想像や「こうなりたい」と思う姿です。
例えば、ダイエットに関する目標例を見てみましょう。
「半年以内に5キロ痩せる」といった目標は一般的であり
具体的な良い目標にも見えます。しかし、「5キロ痩せる」という目標にはその先がありません。
5キロ痩せてどうなりたいのかという理想や、そもそもなぜ痩せたいのかという部分が抜けています。

目標を立てる上で大切なのは
「5キロ痩せる」の先のビジョンです。水着を堂々と着たい
健康的な体を手に入れたいなど
自分がなりたい姿を考えることが
「良い目標」につながります。
「5キロ痩せる」は実は目標ではなく
あくまで、自分がなりたい姿に
なるための手段ということです。

指針と行動を分けて考えることが重要

良い目標では、指針と行動が区別されています。
先ほどのダイエットの例で言えば、「5キロ痩せること」と
「自分がなりたい姿になること」はどちらも目標に見えますが
明確に異なります。「自分がなりたい姿になること」は目標の指針であり
「5キロ痩せること」は目標を叶えるために必要な行動です。

指針と行動の2つの違いを意識して使い分けることが
目標を達成するための重要なポイントとなります。
目標への努力がうまくいかない場合は
自分が立てた目標に指針があるかどうか、自分の目標が「行動」ベースに
なっていないかなどを

見直しましょう。

目標の立て方とポイント

 結果目標と行動目標

目標には「結果目標」と「行動目標」があります。
まずは、結果目標と行動目標に分けて設定しましょう。
 結果目標は結果に焦点をあて、実現したい状態
目指している状態を表した目標です。
例えば、
「12月までには内定をもらっている」
「11月までに○○の資格試験に合格する」
などです。

 
行動目標は、目指す状態・結果を実現するために
必要となる具体的な行動に焦点をあてた目標です。
例えば、
「10月までに20社エントリーする」
「試験に向けて平日は1日1時間勉強をする」などです。


 実現したい状態を表した
結果目標に対して
具体的にどのような行動をするのかを目標にしたのが行動目標であり
結果目標は「目的」
行動目標はそのための「手段」
と捉えることができます。
 行動目標と結果目標を
混同させてしまうと
本来は手段としていた行動目標が
目的化してしまい
行動を完了することが目標達成
となってしまいます。
そうなってしまうと、本来の目的を
見失い、結果目標が達成できずに
終わってしまうことがあるので
要注意です。 

また、行動目標は段階的に設定し
順番に行動目標を達成していくことで
結果目標につなげていくことが理想的です。
行動目標が結果目標に繋がらない場合には
途中で行動目標を見直す必要もあります。 
目標を立てたら、目標を振り返り、進捗状況を確認することも大事です。
最低でも1ヵ月に1回は振り返り、目標の見直しをおこないましょう。 

目標設定の3つのポイント

①具体的かつ、測定可能な内容にする

目標を振り返った時に達成できたか
達成できなかったが明確にわかる目標を立てることが理想的です。
そのためには、具体的な目標を立てる必要があります。
特に、測定可能な数値を目標に入れるとより良い目標となります。 
例えば、「週5日、一日30分、テキストの練習問題を進める。」など
日数、時間、回数、点数、ページ数など、具体的な数字が入れられるように
考えてみましょう。自分自身が目標を実行する上でも、わかりやすい目安になります。  

②達成可能な目標を立てる

目標は、希望や願望でなく、
現実的に達成可能な内容になっているかも大切です。
最初からできない目標を立てても、やる気が起きませんし
すぐに諦めて三日坊主で終わってしまいます。
自分自身が「できない」と思う目標達成はできません。
まずは、これならできそうと思える目標を設定し、目標達成を目指しましょう。  

③期限を設定する

目標を立てる時には、いつまでに達成するか期限を決めましょう。
期限がない目標は、願望・希望で留まってしまいます。
また、とりあえずで始めた行動目標が目的化し
結果に結びつく前に止めてしまうこともあります。

自分自身のなりたい姿を実現するためには、目標の立て方が大切です。


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