向いている仕事が分からない

2022/07/30

お知らせ

こんにちは、ラ・レコルト枚方の浅香です。

先日就労移行の合同説明会に参加してきました。

皆さんよく口にされたことは

「向いている仕事がわからない」

「働きたい職種が分からない」

というお悩みでした。

就労移行支援事業所に通っている、または

通おうか迷っている人もこのBLOGを読んでいる中にいると思います。

就労移行に行っている、または行こうかと悩んでいる方は

将来「働きたい」「自立したい」と思われる人がほとんどだと思います。

就職に対するきっかけは何でもいいと私は思っています。

大好きなアイドルのコンサートに行くためにチケット代を稼ぎたい。

とっても立派な就労へのモチベーションだと思います。

今日は就職するにあたりよくある質問や実際事業所でもよくあること、

やりたい仕事を見つける方法として具体的に

まずやりたい仕事が見つからない、わからないというお話は事業所でも一番よく聞くことです。

ラ・レコルト枚方ではパソコンの基礎的な学習から作業まで様々な訓練を用意しています。

日々様々な訓練や就労プログラムを行っていくうちに

「あ。これは得意かもしれない」ということや、逆に「これは苦手だ・・・」と壁にぶつかることもあります。得意なことを伸ばし就職につなげていくこともあれば、

事業所のスタッフが自分自身では気が付けないことや、客観的にこういった仕事が向いているのではないかとお伝えすることもあります。

訓練を続けることによって苦手を克服したり、集中力がついてきたりと時間が経過することにより体得できることもあるので状況を見ながら職員が一緒になって考えていきます。

ご本人の生活リズムや障害状況において、また無理なく働けるところが見つかることが一番だと思っています。

逆にこだわりがあり

「こういった仕事がしたい」「こういうことはしたくない」

と最初から明確に自分のしたいことが決まっている方もいます。

そういった場合その希望条件でどれほどの求人があるのか、また自分自身に見合うスキルが身についているか、身につけられるかというのがとても大きいです。

また希望に合う仕事であれば少し条件を無理したりしてしまうことは危険です。

自分のしたい仕事、自分の希望条件で仕事が決まることがもちろん一番ですが、

もしかしたら気が付いていない新しい自分の新しい一面を発見できるかもしれないと

前向きに興味のあること以外にも取り組んでほしいと事業所ではお伝えしています。

仕事以外でも訓練や就労プログラムに参加することで、趣味ができた！という卒業生の方もおり仕事から離れた余暇活動としても何か新たな発見になることもあります。

職員が一緒になって考えていくので

心配な方もまずは見学体験などでお話しを聞かせてもらえればと思います。

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