大人の発達障害を抱える方がイライラをコントロールする方法。
発達障害とひとくくりに言っても
特性や抱えている困難さは千差万別です。
そもそも発達障害とは?
発達障害とは生まれつきの脳の機能障害です。
主に感覚、知覚、認知、言語、情動など、心理的・社会的機能の障害です。
一部には体にその症状が現れる事もあります。
発達障害を持つ多くの方が
イライラしたり感情をうまくコントロールできず、人間関係がうまく築けないなどの
悩みを抱えています。
多くの場合、障がい特性上のこだわりによってうまくいかない事や
感覚や知覚の過敏により人より敏感になってしまいイライラを募らせてしまう事があります。
イライラを解消する方法・対処方法
まずはイライラを自分でコントロールできるようになりましょう。
その為には自分のイライラ解消法や苦手な状況をしっかりと自分自身で知っておくことが大切です。
- イライラ解消法を自分自身で作る。
イライラし始めてしまったらまずそのイライラの状況から少し離れるようにしましょう。一言断ってその場から離れクールダウンをするようにしましょう。
またその場から離れることができない場合には水を飲んだり深呼吸するなど
何か対策を考えておきましょう。
- 苦手状況を知る
時間帯や気温、音、空腹、感覚等人によってさまざまな苦手な状況などがあります。
そういった状況で集中できない事や苦手でイライラしやすいとわかっているだけでも
イライラ解消につながります。原因の分からないイライラはどうする事もできませんが
原因の分かるイライラは対処ができます。
イライラが出やすい状況下で無理をしない事、そもそもそういった状況を避けられる場合には避ける、配慮してもらうなども一つだと思います。
- スケジュールを詰め込まない
やる事はいっぱいになると人間は「時間がない」とイライラしてしまうものです。
特に発達特性がある方は詰め込み過ぎてこなせないとパニックになったり、
失敗につながる事が多くあります。
まずはスケジュールには余裕を持つこと、仕事をしている場合には
なんでも簡単に引き受けるのではなく、自分の為に断る勇気を持つことも大切です。
- 思ったことをすぐに言わない、割り込まない
人間関係でもイライラや感情をコントロールできなければ問題が起きます。
イライラしているからと言って思ったことをすぐに言ったり割り込んで話をしてはいけません。感情に任せて発言した事でその後どういった影響があるのか考えるようにしましょう。
また大声で怒鳴ったり怒ったり、身近な仲の良い人に当たったりする事もやめましょう。
百害あって一利なし。自分のイライラを誰かにあてたり、大きな声を出して感情を表に出しても何も解決しません。そういった発言や行動でむしろ気が付かない間に問題は大きくなったり、人間関係が壊れてしまう事があります。
まずは自分がなんでイライラしているのかを知ることが大切です。
しかし自分の苦手やイライラに自分自身で気が付くのは難しい事です。
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