仕事場で自分のやりたいことをやれない人へ・・守・破・離できていますか?

皆さん

守破離という言葉はご存知ですか?

守破離(しゅはり)は、日本の茶道や武道などの芸道・芸術における師弟関係の有り方の一つであり、それらの修業における過程を示したものです。

そのプロセスを「守」「破」「離」の3段階で表しているものです。

これはビジネスマナーにも通じているのです。

皆さんお仕事をしていく中で

「こんな事をしてみたい」「こうやったらもっと業務がスムーズにいくのに!」と

思う事もあるでしょう。

しかし提案を却下されたり、そもそも提案できない事もあるでしょう。

会社に入って1~3年ぐらいは

指導者の教えを守り、反復しながら基本をしっかり守っていく時期です。

これが守破離で言う「守」の状態です。

新たな風や考えが欲しい会社などでは、入社してすぐに自分の意見などを言える

会社もあると思います。

しかし入社し始めはまず、基礎固めの時期だと思いましょう。

その時期はとても長いです。

想像していた「仕事」より

地味で単調な作業が続く時もあります。

勤務し基本の仕事のやり方や会社の方針、考え方、体制が

しっかり理解できた後、指導者の教えを守りながらときには

それを破って自己流を取り入れてみる。

これが「破」の時期です。

ここではまだ自分のやりたいことをやれる段階ではないです。

あくまでも任された仕事の中で自分でやりやすい方法を見つけ

実践して行ったり、可能であれば提案していくような段階です。

その後指導者からは離れ、「破」で学んで良かったことを活かし

自己流のやり方で仕事を進める事が出来る時期。

これが「離」です。

「破」まで行くためには

「守」をきちんと行える事が大前提です。

また「守」を積み重ねて、会社や周囲から認められ、

信用されて初めて物事を進められることが出来ます。

いくら能力があっても

勝手に物事を進めたり、求められていないのに新しい事をしようとすると

周囲は困惑し、時には反感を買う事もあるかもしれません。

自分の能力を生かすうえでは

まず会社の基礎を知らなければいけません。

今思うように仕事が行かないと悩んでいる方も

今自分がビジネスにおける守破離のどこにいるのか。

きちんとできているか?今一度考えてみてください。

会社によっては何年「守」をしても

新たな事や挑戦が困難な会社もあります。

そんな時には思い切って転職するのも一つです。

障がいをお持ちの方や現在休職中の方で

今の仕事で悩んでいる方は

一度、ラ・レコルト枚方にご相談してみてください。

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