転職を繰り返してきたワタシの再就職⁉️
『20代の頃から転職を繰り返してきた…』と見学の時にやっとの思いで話してくださったAさん
今は定着支援サービスを利用されて、いよいよ自立を間近に控えて面談で事業所へお越しくださいました。
Aさんの目指している『就労定着はすでに3年目を迎えています』
Aさんの経験について…
今回のblogではAさんのこれまでの経験をインタビューさせていただきましたので、ご紹介したいと思います。
これまでを振り返って…
『あまり振り返りたくないけれど…あの経験があるから今がある』
Aさんは自分の障がいを薄々感じながら、学校時代を乗り越えて大学では就活もこなされて社会人となりました。
これまでにもいろいろなことはありましたが、なんとか乗り越えて卒業できたそうです。
『つまづきだしたのは就職してからでした…』くもった表情で教えてくださいました。
同期入社の方についていけず、上司や先輩から注意を受けることが多くなり、毎日家に帰るとぐったり疲れきっていたそうです。
それでも真面目で、最後までやり切ろうとされるAさん。
『いつのまにかこころがパンクしました』 こんなふうに表現されました。
そして…
通勤時間になると身体が動かず、拒否反応を起こしてしまい、行けなくなってしまいました。
そして『ダメな自分』『情けない自分』と自分を責めて、責めて、自己嫌悪に陥って…
これではダメだと、また自分を奮い立たせて行動しようとする。
その結果、迷惑をかけているから…と退職を選択してしまう。その繰り返しだったと話してくださいました。
こんな負のループから抜け出せず、何度も転職を繰り返してもなかなか流れを打ち破ることはできませんでした…
その後は、どうしても先のことを考えられずに迷った結果、心療内科を受診しました。診断結果は『発達障害』でした。そしてAさんは頑張りすぎた結果、こころが壊れてしまい『うつ病』も発症していました。
『なんとなくわかっていたけれど、最初は障がいを受け入れられなかったですね』と教えてくださいました。
その後は
- 治療期間を経て
- ご自身と向き合い
- 社会復帰したい
と考えて、就労移行サービスを利用されました。
簡単ではなかったけれど訓練や就活へ取り組み、訓練期間1年6ヶ月で就職が決まりました。
『いろいろありましたが、今も仕事は継続できています』
とこれまでの経緯を話してくださいました。
モラトリアム期間を経て社会復帰を達成できたのは、これまで積み重ねてきた取り組みがあってこそだったと私たちも嬉しく思っています。
Aさん、貴重なお話を頂きましてありがとうございました。
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